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2021.05.01

【初心者向けベースブログ】超簡単にベースの指板上の音の覚える方法

こんにちは、ベース講師のたなべあきらです。

このブログでは主に初心者の方にベースの基礎の部分をかんたんにご紹介していきたいと思います!

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今日はベースの指板上の音の覚えかたについて。

ベースという楽器は指板上の押さえる場所によってそれぞれ音階が決まっています。

なので、ベースを弾くには指板上のどこを押さえたらどの音が出るかを覚えていないといけません。

 
「あんなにたくさんあるの全部覚えるなんて無理だよ〜」

とくじけてしまいますよね。でも心配いりません。

 
ベースで最初に覚えるべきポジションはたったの 4つ + 7つ だけでOKです!

 


① 開放弦の音

まず、何も押さえない開放弦の音。0フレットと呼ぶこともあります。

 
4弦 = E 3弦 = A 2弦 = D 1弦 = G

 
チューニングをする時にはこの音に合わせるのでまずはE,A,D,Gの4つを覚えておきましょう。

 

 


② 4弦の3ポジション

次に、4弦では3つだけポジションを覚えましょう。

 
まず1フレットのF

1番端っこを抑えたらFと覚えておけば良いですね。

 
次に3フレットのG

Fの全音上、フレットで言うと1個飛ばした先がGです。

 
最後に5フレットのA

これもGの全音上なので1フレット飛ばした先です。

さっき出てきた3弦開放のAと全く同じ音階なので、どちらを弾いてもOKです。

 

ベースには12フレットまでの間に3,5,7,9,12フレットにポジションマークがついています。

 
これを頼りにすると

指板のいちばん端っこがF

マークのついている3,5フレットにG、Aがあるので覚えやすいですね。

 


③ 3弦の4ポジション

4弦の3つを覚えたら次は3弦です。ここでも覚えるのは4つだけ!

 
まず、2フレットのB

ここはマークが付いていないですね。3フレットのマークの-1と覚えましょう。

 
次に、3フレットのC

さっきのBのすぐ隣です。ここは間が空かずにすぐ隣同士になっているのを覚えましょう。

 
次に、5フレットのD

Cの全音上、1フレット飛ばした先ですね。

 
最後に、7フレットのE

同様に、Dから全音上がったところにEです。

このEは4弦開放のEのオクターブ上の関係になっています。

ベースでいちばん低い音が4弦開放のEの音なので、ここまででちょうど1オクターブになっています。

 

 


④ 間に#と♭がある

以上のポジションを覚えればいちばん低いEから順番に

E,F,G,A,B,C,D,(E)と1オクターブの全ての音の出る場所を覚えることができました!

 
そして、1個飛ばしにしていた間に#や♭のついた音があります。

例えばCの音の-1フレットでC♭、+1フレットでC#になります。

 
最初はパッと出てこないと思いますが、足し算、引き算で探しましょう!

 
それともう一つ、気づいた方もいるかも知れませんがEとF、BとCの間には#/♭がつきません。

詳しくはここでは置いといて、EとF、BとCの間は#/♭が付かない、すぐ隣同士のフレットにあるということを覚えて置いてください!

 


 
まずはこれだけ覚えられたらバッチリです!

え、1弦と2弦は使わないの?と思うかも知れませんが、ベースは基本的にバンドの低音部分、主にルートを弾くことが多いのでこれだけ覚えたら大抵の曲は弾くことができます。

 
最初は一つひとつ探しながら時間がかかるかも知れませんがいつでも瞬時に弾きたい音を弾けるように慣れていきましょう。

 


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