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2021.04.26

ギター(ベース)を始める時に最初に買うもの

こんにちは。Tees Music Schoolの田邉です。

スクールに通っている生徒さんにも実はレッスンに通うまで楽器を持っていなかったという方がとても多く、そんな時によく聞かれるのが「楽器始める時って何が必要なんですか?」という質問。

 
確かに、ギターを始めるにしても楽器屋に行ってみても行ってみても見たことない道具がたくさん並んでいてわかんないですよね。

そこで!ここではこれだけは最初に用意した方がいいっていうものを紹介します。

 


① ギター(ベース)本体

まずは当然ここからですよね。

本体って言ってもこれまた種類もたくさんあるし値段もピンキリ。最初はどれを買ったらいいんですか?というのもよく聞かれるんですが、これはもう自分が見て気に入ったものを買いましょう!

 

予算も人それぞれなので、その中から好きなものを選んだら良いです。

いちばん大事なのは自分がその楽器を好きかどうか。これが本当に大事です。

好きな楽器はいつも弾きたくなるし愛着も湧きますよね?それがいちばんの上達につながります。

 
エントリークラスのものだと1~3万円代から買えますし、予算的に余裕があればもう少し上位機種を買うのも良いと思います。

初心者がいきなりハイエンド機種を買うのだって全然アリです。好きな楽器を買いましょう!

 


② チューナー

チューナーは必ず買ってください。

そして弾く前には必ずチューニングをしてください。

 
正しいチューニングの楽器を弾くことは音感を養うという意味でもとても大切です。

音感とか分からないよ〜と思うかも知れませんが、いつも同じチューニングで弾いていればチューニングがズレている時にそのズレに気付けるようになります。チリも積もれば山となる。

チューニングは必ずしましょう。

 
チューナーの種類

チューナーにも種類があります。機能的にはどれを買っても問題ありません!

(1) クリップチューナー

ギターのヘッド部分につけて使うチューナーです。

小さくて持ち運びも楽なので個人的にはオススメ!

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/253855/

 
(2) メトロノーム付きチューナー

メトロノームが内蔵されているタイプのチューナーです。

管楽器などやっていた方は見覚えあるんじゃないでしょうか?

シールドの抜き差しが必要なのでそこが若干不便ではありますがキャラクターとコラボしてるモデルがあったりしてコレクター心もくすぶられます。。。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/289351/

 

(3) ペダルチューナー

コンパクトエフェクター型のチューナーです。

 
ライブを見にいくとバンドマンがよくMC中に下を向きながらペグを回しているのを見かけませんか?

あれはこのチューナーを見ながらチューニングをしているんです!

 
エフェクターサイズでボードに組み込めるのと、スイッチを踏むとミュートと言って音が出ないようにしてくれる機能があるので、周りの音の邪魔をしないでチューニングすることができます。

ライブをするならオススメです!


③ シールド

バンド界ではシールドは盾のことではありません。ギターとアンプなどを繋ぐケーブルのことをシールドと呼びます。

これもたくさん種類もあって値段もピンキリですが、それぞれ音質の特性などが違います。

最初は安いもので大丈夫です。音作りなどにも関わってくる物なので、上達してきたら狙った音作りに合わせて選んでみましょう。それも楽しみの一つです。

 
短すぎるとアンプから自分まで届かないので最低でも3~5mくらいの長さのものを買いましょう。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/23263/

 


④ ピック

ギターを弾くならピックは必需品です。ベースの場合は必要に応じて。

厚さや形、材質によって音や弾き心地が変わります。

どれが良くてどれが悪いというのは一概には言えません。

 
1枚100円前後で買えるので最初はいろんな種類を試して自分に合うものを探すのが良いかも知れません。

ちなみに、筆者はベーシストですがMaster 8のピックを愛用しています。

ピックの中では少し高めの料金ですがとても気に入っています。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/245578/


⑤ ストラップ

これはギターを肩から下げるためのベルトみたいなアレです。

座って弾く場合でもストラップをつけていると自然と良いフォームが身についたりするのでオススメです。

立って弾く場合には必需品ですね。

色や柄も様々なので好きなものを見つけましょう!

https://www.soundhouse.co.jp/search/index?x=0&y=0&search_all=%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97&s_large_category_cd=&s_mid_category_cd=&i_type=a

 


⑥ ヘッドフォンアンプ or 練習用アンプ

これは必須ではないんですが、家で練習する時にあると非常に便利です!

アンプがなくても練習はできるんですが、エレキギターやエレキベースは基本的にアンプを通った時の音を前提として作られています。

なので、アンプからどんな音が出ているのかを確認しながら弾くことは上達につながります。

 
逆に、アンプを通さない生音でずっと練習していると大きな音を出そうとして力一杯弾いてしまう癖がついたり、不要な音が鳴っていても気づかずにミュートが疎かになってしまったりする原因にもなります。

 
必需品ではありませんが、余裕があればアンプの購入をオススメしています。

多少音が出せる環境であれば自宅練習用の小型アンプを、音を出すのが難しければヘッドフォンアンプをオススメします。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/9802/

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/197465/

 


 
以上、これがあればいつでもバンドを始められます!

さらに、初心者の方には本体+備品までがフルセットになっているセットもあるのでこちらもオススメです。

https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/278220/

 
楽器って最初に買わないといけないものが多くて大変と思っている方も少なくないと思いますが、実はそんなに高額でなくても揃うんです。

レッスンでは楽器の貸し出しもできるのでまずは一度借りてみて試してみるのも良いですね。

 
ぜひ、参考にしてみてください。