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【ライブハウスのHow to】ライブハウスツアー
こんにちは。Tees Music Shcoolの植木です。
お客さんとしてライブハウスに行っても、普段は見えない部分って結構たくさんあります。
出演するとなったらなおさら、中のことって気になると思います。
今回は3/28に開催されるTees Music Schoolと渋谷CLUB CRAWL共同主催によるイベント、 “be Connect vol.1”に先駆けて、実際に渋谷CLUB CRAWLの中を覗いてみようと思います。
正面入り口
渋谷CLUB CRAWLはセブンイレブンの隣に地下へと進む階段があります。
ちょっと分かりにくいかもしれませんが、ライブハウスの中では比較的分かり易い方かと思います。
階段はこんな感じになっています。
受付
階段を降りて一番下の踊り場が受付になります。
会場入りした際は何も出てないですか、開場前にスタッフさんに設営されます。
その日のイベントによって受付の位置が階段降りたすぐの踊り場か、エレベーター前かで変わりますので、ご注意ください。
エレベーター前も受付に使われたり、物販や機材置き場になる場合もあります。
エレベーター
入り口の階段に向かって左のガラス戸を進んだ場所にあるエレベーターを使うと、丁度受付のあたりまで降りてこられます。
機材の量が多かったり、大きさのある機材がある場合は使用するといいでしょう。
使用する際は一度スタッフさんに聞いてから使いましょうね。
通路
受付から客席へ向かう通路は少し狭めです。
所狭しとポスターが貼られていますが、ゆかりのあるバンドばかりです。
こういったところに、バンドに対する愛と期待を感じますね。
もしかしたら知ってるバンドのポスターもあるかもしれません。
楽屋
楽屋は入り口の階段を降りた正面の入り口から入ります。
入ってすぐは通路と荷物置き場になっています。
突き当たりにはトイレもあります。
綺麗に出演者のパスが貼られているのがライブハウスらしいですね。
楽屋はステージ裏を囲うようにL字になっていて、広さはさほどありません。
机が出ているスペースも、4人並んだら結構一杯一杯になる広さです。
なので、4組以上の出演者がいる場合は荷物の整理や楽屋の使い方を工夫したほうが、無用なストレスやトラブルを避けて気持ちよく過ごせると思います。
楽屋からステージへの入り口は、こんな感じ。
扉の周りに黒いカーテンがついていて、本番ではカーテンが扉を覆っています。
この入り口もそこまで広くはないので、入れ替わりの際は注意が必要ですね。
事務所
事務所は、客席に続く廊下の突き当たりにあります。
用事がない場合は入らないようにしましょう。
何か用があるときは、ノックをしてから入りましょうね。
中は意外とさっぱりしています。
ステージ
横長で奥行きが少なく、天井は低めのステージになっています。
演奏中に楽器を上に上げるパフォーマンスをする際は注意が必要です。
ステージの高さは、高くもなく低くもなく丁度良いくらいです。
下手の奥、ドラムの左奥は倉庫になっていて、演奏中はカーテンで見えないようになっています。
このスペースの分下手側は反響の仕方が変わります。
アンプより内側の動線は狭目です。
モニターは足元に4つとサイドに2つあり、いい環境のステージです。
照明も広さのわりに数が多いのでかなり派手です。
楽屋への出入り口は上手にしかないので、転換には注意が必要です。
客席
客席は横長で奥行きが少ない形をしていて、最大収容人数はコロナ禍前で200人程。
上手だけ(写真右側)一部窪んでいて死角が生まれ易い場所がありますが、全体としてかなり見易い作りになっています。
音響もかなり音量を出してくれますし照明も派手なので、見応え聞き応えのあるライブハウスだと思います。
入り口から入ってすぐのバーカウンター付近は少し段がついているので、若干ステージが見やすくなっています。
客席全体としてドリンクを一時的におけるようなテーブルはないので、ドリンクを持っている場合は注意が必要です。
バーカウンター
バーカウンターはこちら。ドリンクの引き換え場所ですね。
客席入り口からすぐ左にあります。
出入り口付近のバーカウンターということでかなり人が溜まり易い場所となっていますので、ライブを見る際はできるだけ空いているスペースに移動すると、より多くの人が会場に入れます。
音響/照明ブース
ライブハウスの心臓部分とも言える場所です。
SEを渡す際や何か用事がある時以外は、あまり近づかないほうが良いと思います。
また、少しものが置けそうな部分もありますが重要な機材が沢山置いてあるので、荷物、特にドリンクなどは絶対に置かないようにしましょう。
お手洗い
お手洗いは客席に2箇所あります。
渋谷Club Crawlのトイレはとても綺麗です!
スタッフさんの、気持ちよく過ごして欲しい、という気持ちが伝わってきます。
ちなみに、使用後は電気を消すようにとあるので、使ったらきちんと消しておきましょう。
いかがでしたでしょうか。
薄暗いイメージを抱かれ易いライブハウスですが、思ったより明るい場所だと思いませんか?
特に、この渋谷CLUB CRAWLはアットホームで出演者だけでなくお客さんにもあったかいライブハウスですので、気軽に遊びに行ってみてください。
渋谷CLUB CRAWL HP
https://bighitcompany.com/crawl/
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Tees Music School x 渋谷Club Crawl presents “be Connect vol.1”
日時: 2022年3月28日(月)
参加者集合: 12:00 / LIVE START 17:00
会場: 渋谷Club Crawl https://bighitcompany.com/crawl/
ライブ参加費: 一名様 ¥3,000 (1バンド単位でお申し込みください)
ライブ一般観覧チケット ¥1,400 (別途入場時1ドリンク代600円)
※チケットノルマなどはありません。
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